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    • 出血症状を伴う場合、抗血栓療法はALTA療法の治療効果に影響を及ぼすのか? 著者:矢野孝明
      日本臨床肛門病会誌 第6巻第2号5:49-52,2023(2023年12月)

      抗血栓療法を伴う症例では、ALTA療法の治療効果が通常の患者に比べて低下するかもしれない。

    • 高齢者に対する痔核注射治療(ALTA療法)の効果について 著者:矢野孝明
      外科84巻8号:903~906,2022(2022年7月号)

      ALTA注射治療は高齢者であっても効くかどうかは知られていない。この研究によって、高齢者(75才以上)では若い人に比べて治療効果が低いことがわかった。

    • Excision and ALTA(EA)法による痔核手術の治療成績(1年)の検討 著者:矢野孝明
      臨床外科75巻1号Page113-115(2020年1月)

      肛門科の日帰り手術方法としてEA法は日本で普及しているが、その治療成績はあまり報告されていない。この研究から、治療成績は良いことがわかった。

    • 高齢者に対するALTA療法の合併症-非高齢者と比較して 著者:矢野孝明
      臨床外科72巻12号Page1373-1376(2017年11月)

      高齢者にもALTA注射治療はよく行われているが、合併症についてはあまり知られていない。この研究から、高齢者では合併症は起きにくいが、ALTA注射の後はしばらく安静にすべきであることがわかった。

    • 痔核注射治療(ALTA治療)の合併症は抗凝固療法症例では生じやすいのか 著者:矢野孝明
      外科79巻6号Page567~570(2017年6月)

      血液をサラサラにする薬を内服中の患者では、合併症が生じやすいかどうかについてあまり知られていない。この研究から、内服中であっても合併症の割合が高くないことがわかった。

    • 痔核手術にLigasureとEA法を用いて術後疼痛が軽減した1例 著者:矢野孝明
      消化器外科39巻12号Page1703-1706 (2016年11月)
    • 2回目のALTA療法における症状改善率(初回と比較して) 著者:矢野孝明
      臨床外科71巻8号Page1010-1012(2016年8月)

      以前、ALTA療法を受けた後に再発した場合に、もう一度(2回目)ALTA注射をしても効くのだろうか?この研究から、2回目のALTA療法は1回目ほどは効かないけれども、約7割には効くことがわかった。

    • 痔核注射治療(ALTA)後に生じる発熱のリスク因子 著者:矢野孝明
      外科77巻13号Page1552-1553 (2015年12月)

      ALTA注射治療の合併症には発熱がよく知られているが、その発熱のリスク因子は知られていない。この研究から、2回目のALTA注射の場合や、投与量が多い場合は、発熱しやすいことがわかった。

    • 痔核注射治療(ALTA)後に生じた直腸潰瘍の2例 著者:矢野孝明
      消化器外科38巻9号Page1351-1354 (2015年8月)
    • ALTA治療後の発熱について 著者:矢野孝明
      臨床肛門病学6巻2号Page116-118 (2014年11月)

      ALTA治療の合併症として、発熱が知られている。この研究から、2回目の症例や若年症例では、発熱が生じやすいことがわかった。

    • 痔核注射治療(ALTA)後の肛門痛に関する検討 著者:矢野孝明
      臨床外科69巻8号Page1000-1002 (2014年8月)

      ALTA治療の合併症として、肛門痛が知られている。この研究から、注射する痔核の個数が多い場合に肛門痛が生じやすいことがわかった。

    • 痔核手術における硬い便が術後出血に及ぼす影響 著者:矢野孝明
      外科76巻7号Page769-773(2014年7月)
    • ALTA治療後症例に対する痔核手術の是非について 著者:矢野孝明
      手術67巻11号Page1665-1667(2013年11月)

      ALTA治療後に再発した場合、もう一度ALTA注射をする選択と、手術をする選択がある。これまで2つを比較した研究はなかった。この研究で2つを比較したところ、患者の満足度には差がないことがわかった。つまり、どちらの治療をしても良いといえる。

    • 肛門手術における前立腺肥大症と術後尿閉の関連 著者:矢野孝明
      臨床外科68巻10号Page1225-1228 (2013年10月)
    • 肛門周囲膿瘍に対する切開排膿後の症状について 著者:矢野孝明
      日本大腸肛門病学会雑誌66巻2号 Page77-79(2013年2月)
    • 痔核に対する2つの治療方法についての比較検討ALTA vs LE 著者:矢野孝明
      臨床外科67巻12号Page1449-1451(2012.11)
    • 巨大な膿瘍を伴った骨盤直腸窩痔瘻の1例 著者:矢野孝明
      消化器外科35巻8号 Page1321-1326(2012.07)
    • 嵌頓痔核に対する手術の至適なタイミング 著者:矢野孝明
      臨床外科66巻8号 Page1111-1113(2011.08)
    • 痔核結紮切除術を施行した患者の満足度における検討 著者:矢野孝明
      臨床外科65巻13号 Page1695-1698(2010.12)
    • 低位筋間型肛門周囲膿瘍に対する切開排膿に関して 著者:矢野孝明
      日本大腸肛門病学会雑誌63巻7号 Page415-418(2010.07)
    • 抗凝固療法中の患者に対する痔核手術と後出血に関して 著者:矢野孝明
      臨床外科64巻2号 Page225-228(2009.02)
    • Pain at the First Post-hemorrhoidectomy Defecation Is Associated with Stool Form
      Author Takaaki Yano, Daijiro Kabata, Seiichi Kimura
      J Anus Rectum Colon 2022; 6(3):168-173

      これまで、便の硬さと術後の痛みについて調べた研究はなかった。この研究では、便を軟便にすると痛みが小さいことがわかった。つまり、イボ痔の手術後には硬い便は避けるべきであるといえる。

    • Comparison of injection sclerotherapy between 5% Phenol in Almond Oil and Aluminum Potassium Sulfate and Tannic Acid for grade 3 hemorrhoids
      Author:Takaaki Yano
      Ann Coloproctol. 2015;31(3):103-105.
    • A prospective study comparing the new sclerotherapy and hemorrhoidectomy in terms of therapeutic outcomes at 4 years after the treatment
      Author:Takaaki Yano
      Surg Today. 2014;44(3):449-53.
    • Outcomes of case-matched injection sclerotherapy with a new agent for hemorrhoids in patients treated with or without blood thinners
      Author:Takaaki Yano
      Surg Today. 2013 ;43:854-8.
    • Prognostic factors for recurrence following the initial drainage of an anorectal abscess.
      Author:Takaaki Yano
      Int J Colorectal Dis. 2010 ;25(12):1495-8.
    • The outcome of postoperative hemorrhaging following a hemorrhoidectomy.
      Author:Takaaki Yano
      Surg Today.2009;39(10):866-9.
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